
結婚当初、家計のことは全部妻任せ。
正直、僕は「お金のことは苦手やし、任せた方が平和やろ」と思ってました。
ところが、結婚して10年以上が経っても、僕はお金の管理どころか、通帳の中身すら見たことがなかったんです。
そんなある日、妻にこう言われました。
「あなたも一緒にお金の管理してもらわないと、私にもしものことがあったらどうするの?」
その言葉にハッとし、僕はついに家計管理を一緒にやることに。
とはいえ、最初は数字もチンプンカンプン。
でも、夫婦で話し合いながら少しずつ進めていくうちに、意外な変化が見えてきました。
今回は、そんな僕の失敗と気づきをもとに、
「夫婦で家計管理がうまくいく3つのポイント」を紹介します。
① お金の見える化
みなさんは、家のお金が「いくらあって、いくら使っているか」ちゃんと把握してますか?
まずは、お互いの収入を確認し、毎月の固定費や変動費を計算して、全体の支出を見える化することが大切です。
「入ってくるお金」と「出ていくお金」を正確に把握することで、家計のムダや改善点が自然と見えてきます。
まずは“現状を知ること”が大切です。
② 役割を決めすぎない
最初のうちは、やり方を覚えるために一人でやった方がいいこともあります。
でも、慣れてきたら「ここは私が」「ここは僕が」と分けすぎないようにするのがポイントです。
なぜなら、役割をカチッと決めすぎると、相手が忙しい時に助け合いにくくなってしまうから。
むしろ、お互いのタイミングや得意なことに合わせて柔軟に動ける方が、家庭も仕事もずっとスムーズに回ります。
③ 週1、もしくは月1のミニ報告会
初めて取り組むときは慣れないことも多いので、まずは一日ごとに妻と確認しながら進めていくのがおすすめです。
そうすることで、全体の流れがつかめてきます。
そして、一週間ほど経つ頃には一通りの内容を理解できるようになってくるので、
次のステップとして一ヶ月が経つ前に、一度お互いに報告し合う時間をつくりましょう。
この時間を持つことで、「できたこと」と「まだ苦手なこと」を一緒に振り返れます。
夫婦のチームワークもぐっと良くなります。
🌿まとめ
家計管理って、“数字の話”に見えて、実は“夫婦の会話”の延長やと思います。
お金の流れを知ることで、お互いの頑張りが見えて、感謝の気持ちも増える。
最初はぎこちなくても大丈夫。
大事なのは、「一緒に続けること」。
それが、夫婦で家計を育てていく一番のコツやと思います😊
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