『夫婦喧嘩するほど仲がいいって本当?僕が10年かけて気づいたこと』




夫婦って、結局は価値観という生き物どうし。考え方や感じ方が少しでも違えば、当然ぶつかることもある。とはいえ、長く一緒に暮らしていくうちに、僕はゆっくりある結論にたどり着いた。

相手の価値観を変えるより、自分の価値観を整えたほうが早い

夫婦って、価値観がズレたタイミングで衝突しやすい。

でも10年一緒に過ごして思ったのは、相手を変えようとしても変わらないということ。

「なら自分が変わろう」そう思いました。

とにかく、相手の意見や価値観に合わせてあげること。

価値観は簡単には変わらない

人は、結局のところ自分の正しさを基準に動いています。
そして、こちらの主張がどれだけ合理的だったとしても、相手にとっては「そうは思えない」ということだって普通にあるんですよね。

「共働きなのに、なんで私ばっかり家のこと全部抱えなきゃいけないの?」

「いや俺だって、帰ってきてからできることはやってるよ。食器も洗ってるし、洗濯だってしてるし、ゴミも出してるやん。」

どちらも自分の正しさを軸に話しているから、どうしてもぶつかってしまうんですよね。
けれども、ある瞬間に気づいたんです。

相手を変えようとするより、自分の受け取り方や考え方を整えたほうが、結果的にずっと早いということに。
なぜなら、こちらが言い返しても話が終わらないどころか、さらにこじれてしまうだけだからです。

だからこそ、まずは自分の心の状態を整える。
その姿勢ひとつで、会話の流れも、相手の反応も、不思議なくらい変わっていくのだと思います。

言い合いが長引くほど、夫婦は疲れる

喧嘩って、ただイライラするだけで、長引けば長引くほどエネルギーを奪われていきます。
しかも、どれだけ言葉をぶつけ合っても、心だけは前に進まないんですよね。

だからこそ、「言い合うこと」と「向き合うこと」は全く別物なんだと実感します。
一度立ち止まって、気持ちを整理してから話すほうが、結果的にずっと早く解決へ向かうのだと思います。

喧嘩してるままだと、翌日の生活にも響く

お互いに仕事を抱えているのに、気づけば夜遅くまで言い合ってしまい、寝不足のまま朝を迎えることがあります。
そして、翌朝鏡に映った自分の顔を見て、「なんでこんなことで…」と後悔するんですよね。

けれども、そんな日が僕にも何度もありました。
だからこそ、無駄にエネルギーを消耗する喧嘩より、どう向き合うかのほうがずっと大事なんだと痛感しました。

旦那ちゃん
旦那ちゃん

「ごめん…今日はもう無理。体力が限界やから寝たい」

妻ちゃん
妻ちゃん

「ちょっと待ってよ。まだ全然話し終わってないから。むしろここからが大事なんだってば」

こんなやり取りが続けば、疲れるのは当然。

喧嘩は仕事にも響く

寝不足やストレスは、そのまま仕事の集中力に影響してきます。
気がつけば職場でぼんやりしてしまったり、ミスが増えたり、同僚から「大丈夫?」と心配されることもあります。

つまり、夫婦喧嘩は家の中だけの問題に見えて、実は仕事のパフォーマンスまで奪っていくんですよね。
そして、この“地味だけど確実に効いてくるダメージ”に気づけたのも、結婚生活の中で得た大きな学びでした。

子供は空気を敏感に感じ取る

大人はつい「子どもにはわからないだろう」と思いがちですが、実は子どもは驚くほど空気を読みます。
たとえ黙っていても、声を荒げていなくても、雰囲気だけでほとんど全部伝わってしまうんですよね。

子どもくん
子どもくん

「ママとパパ…最近いつも喧嘩してる気がする。なんかこわいし……僕、どっちの味方したらいいの?」

そんな表情を見せられるたびに、胸がぎゅっと締めつけられました。
そして、「自分たちの喧嘩で、子どもに気をつかわせてしまっている」と痛感したんです。

だからこそ、このままじゃあかんと思いました。
まずは僕が変わらないといけない、と強く感じた瞬間でした。

まとめ

価値観が合わないのは、人間どうしならむしろ自然なことです。だからこそ、ただ喧嘩を繰り返していれば仲が深まる…という単純な話ではありません。むしろ夫婦関係がほどけず続いていくためには、どちらかがふっと力を抜き「降りる」ことが大切になってきます。

ここでいう降りるとは、決して負けを意味しません。むしろ、相手の気持ちや考え方をいったん受け止める“心の余白”を持つことです。そうやって一歩引くことで、結果的にふたりの空気がやわらぎ、関係は前よりも滑らかに回り始めます。

つまり、「喧嘩するほど仲がいい」の本当の意味は、ぶつかり合う力ではなく、最後に相手を認められる強さ。その強さこそが、夫婦の絆をじわっと深くしていく正体なんだと思います。

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