妊娠中に夫婦で話しておくと安心につながること

妊娠中は、夫婦がゆっくり話せる貴重な時間です。

しかし、出産後はお世話や家事でバタバタ。落ち着いて話す余裕はほとんどなくなります。

だからこそ、今のうちに“ざっくり分担”と“価値観のすり合わせ”をしておくと、子育てがぐっと楽になります。

1. ざっくり役割分担を決める

・ガチガチに決める必要はありません。

・出来ることを、出来るときにやる程度で十分です。

・目安としては「夜泣きは交代制」「洗濯やお風呂は得意な方が担当」くらいでOK。

・夫婦の得意・不得意を活かすのがポイントです。

実体験

勿論母乳はお父さんは出せません。

しかし、粉ミルクを作ったり、授乳後の「ゲップをさせる」役割は僕の担当でした。

2人目・3人目は年子だったので、途中から粉ミルクに。

妻には寝ていてほしいので、夜中の対応は僕が先に起きるようにしていました。

2. 価値観の違いを前提にすり合わせる

・ 夫婦でも「育児の考え方」や「家事の優先順位」がズレるのは当然です。

・ だからこそ、「違って当たり前」と思えるだけで衝突は減ります。

・ 例えば「母乳で育てたい派」と「ミルクもアリ派」、「掃除は毎日必須かどうか」などです。

・事前に「うちはこうしよう」と擦り合わせておくと、出産後のイライラが減ります。

注意点

元は他人です。好き嫌いだけでは通らないこともあります。

しかしながら、どちらかがどちらかに合わせる意識が大切です。

それでも、お互い不満が出ることもあります。

だからこそ、この意識を持っておくだけで、対応が変わってきます。

3. まとめ

出産後は想像以上に余裕がなくなります。

だからこそ、妊娠中に次の2つを意識するだけで、夫婦のチーム感が強くなります。

1. 役割分担の目安を決める

2. 価値観の違いを前提にすり合わせる

特に初めてのお子さんの場合、何もかもが初めてです。たとえ事前に話し合っていたとしても、実際の場面になると「ああでもない、こうでもない」と意見が食い違い、ギクシャクしてしまうこともあるでしょう。
しかし大切なのは、そこで投げ出さずに、もう一度向き合って話し合うことです。さらに時には第三者に相談することで、新しい視点や解決の糸口が見つかることもあります。

つまり「うまくいかない時期があるのは当たり前」と受け止めながら、試行錯誤を重ねて歩み寄る姿勢こそが、夫婦としての絆をより深めていくカギになるのです。

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